ジュニアNISA終了後はどうなるの?もうNISA投資できない?できる?

ジュニアNISA終了 ジュニアNISA
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こんばんは。

40代で投資をはじめたワーキングマザーのロスジェネです。
ロスジェネ世代、2児の母、フルタイムでIT関連企業に勤める社会人です。

ジュニアNISAが2023年で終了するということで、あれ?今後は子供達名義で投資できないんだっけ??とふと疑問に思いましたので、調べた結果まとめます。

ジュニアNISA(ニーサ)終了

金融庁の発表によると、ジュニアNISAは2023年で終了するそうです。

ジュニアNISA(ニーサ)は、2016年1月から口座開設の受付が開始された未成年者少額投資非課税制度のことで、18歳未満の子供が、将来の教育資金を貯めるための非課税の投資信託口座のことです。

親や祖父母が子供のために開設し、最大で1年間に80万円までの貯蓄が可能です。また、成人するまでの約20年間、税金がかからないため、利益が大きくなる可能性があるというものです。

詳しくは、以前記事にまとめましたのでそちらをご覧ください。

ジュニアNISA(ニーサ)の特徴

ジュニアNISA(ニーサ)は、日本に住む未成年者が利用可能で、「ジュニアNISA口座を開設する年の1月1日時点で17歳以下の方」が対象ということで、我が家も17歳以下の子供が二人おりますので、二人とも口座をもっていました。


ちなみに、口座の運用・管理は、原則として親権者や祖父母(二親等以内の親族)が代理して行うものです。

ジュニアNISA口座の投資可能期間は、2023年で終了

金融庁の説明を引用します。

・ジュニアNISA口座の投資可能期間は、2023年で終了します。ただし、2023年の制度終了時点で18歳になっていない方については、2024年以降の各年において非課税期間(5年間)の終了した金融商品を継続管理勘定に移管(ロールオーバー)することができます。継続管理勘定では18歳になるまで(1月1日時点で18歳である年の前年12月31日まで) 、金融商品を非課税で保有し続けることができます。なお、ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が80万円を超過している場合も、そのすべてを継続管理勘定に移すことができます。(略)

ちょっと分かりづらいので、箇条書きでまとめます。

  • ジュニアNISA口座の投資可能期間は、2023年で終了
  • 制度終了時点で18歳になっていない方
    • 2024年以降の各年において、非課税期間(5年間)が終わり次第、継続管理勘定にロールオーバーすることができます。
    • ロールオーバーしたら、18歳になるまで引き続き非課税で保有できます。
    • ロールオーバーの金額上限はなし
    • 継続管理勘定では売却は可能ですが、新規の買付を行うことはできません。
  • 制度終了時点で18歳になっている方
    • 18歳である年の1月1日に自動的にNISA口座が開設されます。

ということで、我が家の場合18歳になっていない方に該当するため、2023年までに投資した分はそのまま非課税期間が継続されるということですね。2024年以降は、新規の投資はできないようです。

まあ、その分親側の投資枠が大きくなったから、子供名義は不要ということでしょうか。

結論:ジュニアNISA終了後は、もう子供名義ではNISA投資できない という事ですね。

【追記】我が家のジュニアNISAの損益は??

ということで、折角なので我が家の1年3ヶ月運用した投資結果を公開します。(初公開)

参考までにご覧いただけますと幸いです。

結論:ジュニアNISAやって良かった!!

投資は余剰資金で、この大原則を忘れずに資産形成がんばりましょう〜〜!